ギターを演奏する上で書かせないものがアンプです。
最近では単に音を出すだけでなく、アプリでの操作やBluetoothに対応しているものも数多くあります。
今回は多機能な小型アンプについて紹介します。
今回紹介するのは「YAMAHA THRシリーズ」「positive grid」「NUX」「BOSS KKATANAシリーズ」です。
この記事はこんな悩みを持っている方にオススメです!
まだ音作りや機材の知識がない。
とりあえずこれがあればOKなモノがほしい
練習用なのでコンパクトさも必要
- 音の切り替え
- Bluetooth
- 専用アプリ
- オーディオインターフェイス
の機能を内蔵しているアンプをまとめてみましたので順番に解説していきます。
目次
YAMAHA THRシリーズ
THRとは?
ピアノやバイクなども手掛ける世界的楽器メーカ「YAMAHA」が2011年に発表したアンプ。
それまでにない「デスクトップアンプ」といったスタイルを確立しプロ、アマチュアを問わず幅広いギタリスト達に愛用されてきました。
LINEUP
10II 10II-Wireless 30II-Wireless 5 (V.2) 5A
※ 全て先頭に「THR」がつきます
どれにすればいい?
コスパで選ぶなら「THR10Ⅱ」 機能重視なら「THR30ⅡWireless」になります。
全ての機種にチューナー内蔵。内蔵の音色は全て同じ。※THR10Ⅱのみワイヤレス非対応。
上記以外にも「THR5 (V.2)」アコースティック専用の「THR5A」があります。どちらも2万円台と10シリーズよりもお手頃です。
音色の種類やバッテリーとかがなくてもいい方はこちらもいいかもしれません。
買う前に気をつけた方がいいところは?
全機種にリズム(メトロノーム等)の音源が内蔵されていないことです。
positive grid
positive gridとは?
2020年に「Positive Grid Spark」発売され、音の良さと豊富な内蔵音源で人気のアンプ。
その後発売された「Spark GO」「SparkMINI」についてはミニアンプ並みのサイズで高音質を実現しています。
また、アプリやBluetoothといった他のデジタルアンプに搭載の機能だけでなくジャムトラック(他のパートと演奏)YouTubeないの楽曲のコード分析などの機能もあります。
LINEUP
Positive Grid Spark Spark GO SparkMINI
どれにすればいい?
音質を重視するなら「Positive Grid Spark」コンパクトさなら「SparkMINI」外や外出先で演奏するなら「Spark GO」がオススメです。
全機種共通のアプリなので出せる音の数は同じで、Bluetoothやオーディオインターフェースも対応しています。
電源に関してはPositive Grid Spark(一番大きい)のみバッテリー非搭載です。
買う前に気をつけた方がいいところは?
必須ではないですがワイヤレス非搭載、他のアンプより機能が多いので使いこなすのが難しい点です。
NUX( ニューエックス)
NUXとは?
NUX( ニューエックス)は中国のメーカーで、アンプ以外にもマルチエフェクター、ヘッドフォンアンプなど幅広い製品を手掛けています。
今回紹介する4つのメーカーのなかでコスパの面では一番オススメできるメーカーです。
LINEUP
Air Lite BT MKII 8BT Space
※全て先頭に「Mighty」がつきます。
どれにすればいい?
「Mighty Air」か「Mighty Lite BT MKII」がオススメです。
コスパなら「Mighty Lite BT MKII」スペックなら「Mighty Air」で選ぶといいでしょう。
※「Mighty Lite BT MKII」はバッテリー、Bluetooth非搭載です。
予算があってフルスペックがいいなら「Mighty Space」もあります。
買う前に気をつけた方がいいところは?
ヘッドフォンアンプやマルチエフェクター等色んな種類があるので自分に必要な機能をしっかり確認した方がいいです。
BOSS KATANAシリーズ
BOSS KATANAとは
日本の楽器メーカーRoland(ローランド)のギター関連のブランド。
アンプのイメージがないかも知れないですが、エフェクターで培った技術を盛り込んだアンプも手掛けています。
ライブ等で使用するような大型のアンプもありますが今回は自宅練習用に絞って紹介します。
LINEUP
AIR AIR-EX MINI
※ 全て先頭に「KATANA」がつきます
どれにすればいい?
コスパなら「KATANA-MINI」スペックなら「KATANA-AIR」で選ぶといいでしょう。
※「KATANA-MINI」はバッテリー、Bluetooth 、オーディオインターフェース、アプリ非搭載です。
予算があってフルスペックがいいなら「KATANA-AIR-EX」もあります。
買う前に気をつけた方がいいところは?
全機種にリズム(メトロノーム等)の音源が内蔵されていないことです。
最後に
色々紹介しましたがどれも素晴らしいので、なかなか決められないかと思います笑
なので迷ったらAmazonやサウンドハウスのレビューを参考にしたり、実際に楽器屋で試奏してみるのがオススメです。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。読んでいただきありがとうございます。
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